新人行政書士さんが丁寧にご挨拶にきてくれることもありまして。

「投資すべきことが分かっているのに、そこに投資するお金がない。」

話しを伺ってると、非常に多いです。

これでは、厳しい行政書士業界で生き残っていくのは至難の業。特別な能力がない限り、かなり難しいでしょうね。3年持ちこたえるのも。

取り扱い分野も決めていて、ターゲットも明確。よく考えてらっしゃる。

後はサイト作って広告打ってアプローチするだけなのに、もったいないなーって思いますね。

すべきことがあるのにできない。

当たり前のことを当たり前にできない。

頭も良さそうで仕事もできそうな人が多いのに、悲しいかな、お金がない(お金といっても広告予算ですけど)。

生活費にまで手を出すわけにはいきませんが、自分がこれだ!と決めた業務へすら、広告を打てなかったら、やっぱり売り上げは上がっていかないですよね。

投資感覚がない人は正直厳しいです。WEBでもアナログでも。

開業後、半年から1年の生活費を蓄えておくことはもちろんですが、広告予算も計上して開業計画は立てましょう。

飛び込み営業など、ごりごりのアナログ営業は苦手で、かつ、広告予算がない場合は、

引くも勇気、開業は見送りましょう。

まあ行政書士業界の場合は月に何百万も広告を掛けるケースは稀で、新人の場合はサイト数も少ないですし、月に5万~10万程度だと思いますが。

その額すらも捻出できないようであれば、開業を焦ってはいけません。

逆に言うと、広告打てない行政書士が多数を占めますから、広告バンバン打つことによって競合を突き放すことは意外にた易いってことでもありますね。

WEBで成功するなら、サイトデザインにお金を掛けて、ニーズのある業務を抑えて、広告を打つ。これ鉄板。

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