仕事が欲しければ仕事を出せ!

アナログ営業の大原則。

仕事は先に与えないと回ってきません。元々の縁故などは別として。

母鳥の餌を待つ雛鳥のように口をあけて、

「お仕事ください!お仕事ください!」

だけでは、「邪魔だ!」と蹴り飛ばされるのがオチです。

僕の事務所は他士業からの紹介で年間100~150万円くらいの売上は立ってます。

もちろん、こちら側もそれ以上の額の仕事をバンバン振っての結果ですが。

100~150万のうち、一つの税理士事務所だけで50万ほど仕事を振ってもらってます。

なぜそんなことが可能なのか。

うちの顧問税理士だからです。笑

これも「先に仕事を与える」という大原則の結果です。

行政書士なら税理士はこう選べ!

税理士を選ぶ際、税理士紹介会社をかませて3人の税理士さんに会いました。

「顧問先に行政書士はいますか?」

僕が一番聞きたかったところはここです。

税理士さんの客になってしまえば、行政書士業務の相談がその税理士に入った場合、当然、客である僕に振りますよね?

顧問先数も大事なので聞きました。

3人の税理士さんのうち、経験もあって、顧問先も多く、更に顧問先に同業がいないところに決めました。

(もちろん、面談の際に税理士としての能力やコミュニケーション能力を確かめてはいますよ。)

これも一種のアナログ営業です。

まずは先に仕事を与える。

返報性の法則が働きますから、必ず仕事は帰ってきます。

なんでもかんでもケチって自分で仕事をしようとするから、誰からも相手にされないし、紹介もこないんですよ。

税理士報酬をケチって、自分の時間削って、記帳して確定申告して。ってするよりもですよ?僕が税理士に払っている年間報酬はわずか30万弱なわけです(笑)。

顧問税理士からの紹介で50万円の売上が立ってますので、それだけで、ペイどころか利益すら出ちゃってますm(_ _)m

まとめ。

行政書士は他士業との密な連携が欠かせません。

成功する事務所はみな良好な関係の提携先を持ってます。

良い提携先の手っ取り早い探し方は、仕事を先に与えること。

税理士に限らず、どの士業にも言えます。

仕事を先に振るというアナログ営業の手法は、売上にも貢献してくれますし、良好な提携関係の構築にも役立ちます。

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