時間は有限です。集客には投資感覚が必要です。前回の記事にもあります。

「時間をお金で買う」これも重要な投資概念です。

行政書士の仕事も時間を売る仕事が多い。お客様は時間を買いたいから行政書士に仕事を依頼します。

手間のかかる書類の作成、役所との折衝、申請、素人がやろうとすれば時間が掛かります。自分で時間をかけてやってやれないことはない。でもしない。行政書士に頼む。

なぜか。書類作成のプロに頼むと仕事も早いし確実。だから、お金を払うわけです。

さて、一方の行政書士側と言いますと。

行政書士は自分の事務所を経営するとなると、なぜかお金が使えない。時間を売ってる行政書士がです(苦笑)。

集客に限って言えば、次のようなところでしょう。

  • ホームページは自作で素人丸出しの恥ずかしいHPを作る
  • 広告を打たない

自分の時間は有限だということを知ってか知らずしてか、お金を使わず全部自分でやろうとする。自分が動いた時間も人件費と考えてみてください。生産性の低い仕事をしている場合ではありません。

  • ホームページは自作で素人丸出しの恥ずかしいHPを作る
    →ホームページは外注にだして、制作時間を大幅に削減しましょう。
  • 広告を打たない
    →広告を打てば早い段階で取り組んだ業務の成果が分かるので、成功した場合は更にお金をつぎ込む。失敗してもそれはそれで、次のチャレンジができる。いずれにしても結果が出るのは早い。ですから、広告は躊躇せずに打ちましょう。

自分の労働時間も考えると、時間は買うほうがいい。経営者たるもの、自分にしかできないことに時間をかけなければいけない。

そのほかのことにはお金を使って外注に出す。この考え方がなければなりません。

もちろん、経営するわけですから「無駄なもの」にお金を使う必要はまったくありません。

お金を使う。時間を買う。これらのマインドがなければジリ貧は必死です。

行政書士業界は決して甘くはありません。

WEBマーケティングに関しても水面下で骨肉の争いを繰り広げています。ためしに、会社設立や合同会社設立、建設業許可などでぐぐってみてください。

行政書士のみならず、他士業との争いも待っています。これらの事務所は広告にがんがんお金をつぎ込んでいます。

儲かっている事務所は、利益が出れば加速度的に広告投資するか、新事業に投資します。

行政書士で食べていくには、先行者サイトと同等か、それ以上の努力、資金をつぎ込まなければなりません。

時は金なり。時間とお金を有効に使わずして、成功はありえません。

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