魚がいないところに竿を垂らしても意味がない。とは、よく言われてますね。
まさにその通り。
ただ、商売は確率論でもあるわけです。
魚がいるかいないかは、実際に竿をたらしてみないと、分からない。
行政書士は在庫を抱える商売ではありません。
飲食みたいに初期投資が掛かる訳でもない。
必ずしも、借入が必要な訳でもない。
普通の商売と比べたらリスクは限りなく低い。
まずは竿を垂らしてみること。
多少の費用は必要ですが、通常の業務であれば販促費用やら書籍代くらいで済みます。
ダメなら早期撤退すれば良いだけ。
事前に結果が分かる商売なんてない。
この単純な原理原則を分かってない人がとても多いのですが。。
何でもやってみて、結果が出てからまた次の対策を打っていけばいいわけです。
失敗したら撤退する、改善する。成功したら儲けもの、更に投資する。
頭のいい人ほど、リスクばかりに目が行ってしまいがち。
(もちろん、何でもアリなわけではないので基本的なリスクヘッジは必要ですよ)
顧客がどこにいるか、顧客がどのくらいいるか。
竿は、垂らしてみなければ分からない部分が往々にしてあるのです。
ましてや行政書士は扱える業務なんて山ほどあるんです。
「失敗しても●●万円の出費だけんだし、(オッス!オラ悟空!)いっちょやってみっか!(古い?)」
くらいの感じでいいんです。
そりゃ、成功する確率が高いに越したことはないですが、低いからといってなーんにもしなければ、当たる確率はそもそもゼロなわけですからね。何のこっちゃ分かりません。
リスクばっかり、戦略立案ばっかり、頭でっかちにならないように。
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