新規業務を受任する場合、見積額で迷う方、多いと思います。
迷ったら、とりあえず、相場の1.2倍もらっておきましょう。
「やったことない業務だし、自信ないな。もしかしたら依頼者に迷惑をかけることになるかもしれないし、最初から報酬は安くしておこう」
と考えがちですよね?
その逆を行ってください。
やったことない業務とか関係ありません。プロなんですから。
致命的なミスなど、言語道断、絶対にできません。
だからこそ、報酬はしっかりもらう。
新規業務を受任するわけですから、当然、当該業務に精通するための時間及び資金投資(専門書買ったり)を行う必要が出てきます。
相場より2割程度多く報酬をもらっていれば、これらの投資が可能になり、
更に、ミスのリスクも減ります。
更に更に、依頼者に喜んでもらえる可能性が高まります。いい仕事をするわけですからね^^
結果、あなたの市場価値は上がります。リピーターもつくし、評判も上がる。こうやってコツコツと、自身(事務所)の市場価値を上げていくことで、経営は徐々に安定していきます。
安いお金で業務を受けて、とんでもないことになってしまった!という話はよく耳にします。
時間はかかるわ、お金はかかるわ、役所からは嫌味言われるわ、依頼者からも怒られるわ。。。
安いお金で業務を受けた当然の報いです。
まあ行政書士としては誰もが通る道でしょうし、その失敗をその後の成功に繋げていけばいいわけですが、このように、結果が分かりきっている部分で、みすみす失敗しなくていいです。笑
迷ったら、相場より高く!
経験則上、新規業務の場合、悩まずに、損もせず大きな得もしない、一番よい数字がこの1.2倍です(もちろん、1.5とか2でも問題はありませんよ)。
以上、参考になれば幸いです。