どうやってお客様に選ばれるのか?
お客様に選ばれるための大前提として、
まず、
絶対的に必要なのに、
絶対的に足りていないのが、
販促の「量」。
もちろん販促物の中身・内容も重要ですが、今回は割愛(今後書いていきます)。
知ってもらわないと、スタート地点にも立てない
他社と競争するためにも、まずは、見込み客に自分を「知ってもらう」ことが必要なんです。
お金は掛かりますけど、広告・販促は歯を食いしばってでも、続ける。
WEBでもそう、アナログでもそう。
ホームページ、メールマガジン、ブログ、チラシ、パンフレット、フリーペーパー、ニュースレター、媒体は何でも構いません。
販促し続ける。
ピザ屋のチラシを例に挙げます。
近隣にどの会社のピザ屋がどこにあるか、既にあなたの頭の中にインプットされていますよね?
これでもかと言うくらいに、定期的にチラシが入りますから(笑)。
頭が下がります。ピザが食べたくなったら何社かのチラシ引っ張ってきて、値段や種類を見て決めます。
ここで「はじめて」ピザ屋間での競争が始まるのです。
そもそもチラシ撒いてなかったら、そのピザ屋だけ当然、競争に参加できません。
行政書士の相続手続きでしたら、
アナログ販促の場合、
・タウンページ
・ミニコミ誌、新聞紙
・チラシ
などに、お金が続く限り「継続的」にばんばん掲載する・撒く。
とにかく、見込み客への露出量を増やしておいて、記憶の片隅に留まっておく。
次に、相続手続きのニーズが発生したときの見込み客の心理(購買心理)と取ると思われる行動(購買行動)を考えてみましょう。
「最近、体調がおもわしくないし、遺言を書かないといけないかもな・・・」
「親父が亡くなったし、手続きをはじめなければいけないね・・・」
↓
「そういえば昔、行政書士事務所のチラシが何回かポストに入っていたな!どこにあったかな~。探すか、あったあった!」
↓
「まずは相談してみるか。いそげ、電話しよう。」
販促してなければ、こうはなりませんよね?1度きりだと、記憶にも残ってないかもしれないですし。
いざというとき(ニーズが発生したとき)に、自分を思い出してもらえなければ、見込み客にとって、あたなの事務所は存在しないも同然なのです。
問い合わせをしてくるわけないですよね。
知らないのですから。競争にすら参加できないのです。
- チラシも、1回撒いただけで、止めてしまう。
- ニュースレターも、数回で止めてしまう。
- ホームページも、1回アップしただけで更新もせず放置してしまう。
- メールマガジンも、数回で発行を止めてしまう。
- ブログも、アクセスが集まらないから更新を止めてしまう。
稼げない稼げないって嘆いている人の多くは、この販促の「絶対量」が足りないのです。
すぐに結果が出ないと、止めてしまいますから。
まとめ。
見込み客が購買行動をとるとき、いざというときに、あなたの事務所を思い出してもらう。
見込み客がいつどこで自分の商品を欲しがるかは誰にもわかりません。だからこそ、販促を継続する。ひたすら続ける。
もちろん、経費は最小限に抑え、効果的な販促を行うことが前提ではあります。
当たり前のようなことを言ってますが、とっても大事なとこなんです。
お金は掛かりますが、やるとやらないとでは、将来、大きな差となって結果に現れます。
稼げないと嘆く前に、「販促の「絶対量」が不足していないか?」考えてみてください。