3月1日付で労働者派遣事業、有料職業紹介業許可の両者が無事取得できました。
私自身も両責任者として講習を受けてきましたが、法律の座学8時間は大学生以来でしたので堪えました。(いや、大学でもそこまで講義を連続で受けたことはないか・・・)
留学業をやっている会社の方で取得したんですが、こちらの会社では既に年間1500名〜2000名の留学手配をやっておりますので、帰国後の求職者は多数抱えている状態です。
今後は求人企業を徐々に増やしていくことが目標ですが、当面はいくつも協力会社・提携会社がいますので他社と連携しながらこの分野に取り組んでいくことになるでしょう。
既にリクルートの海外事業部門とも提携契約書を交わしており、日本国内のみならず、海外就職もサポートしていける体制は整っています。
国内企業に対しては、
- 海外滞在経験者
- 英語上級者
上記2点を兼ね添えている点がアピールポイントですが、海外留学サポートを通してお客様とは2年くらいのお付き合いになりますので、コミュニケーション能力やメール能力(文章作成・読解能力)や人柄なんかもある程度把握した上で企業にご紹介できる強みがあります。
両者にとっても無駄な面談やミスマッチは時間と労力の無駄でしかないでしょうから、むやみに面談設定数を増やすのではなく、ディール成立率と就業継続率にこだわった仕事をしていきたいと思います。それが結果的に弊社にとっても人材部門からの収益増加に繋がります。
失業率は23年ぶりに3%を割りました。3%を割ると完全雇用の状態です。有効求人倍率は43年ぶりの1.59倍。飲食業では有効求人倍率2倍以上、建設業界は4倍にもなってる現状です。
当面は留学×就職(転職)ですが、建設業界や飲食業界と聞くと行政書士分野とのシナジーも考えずにはいられません。
なんでもかんでも自前でやろうとせずに、同業他社にも積極的に提携を持ちかけて協力しながらサービスの幅を広げていければと思います。