さて、昨日の続きです。
ここまで顧客の囲い込みの為には、経営事項審査を取ることが大事であり、その為にはやれお金を遣ってWEB3つ作れとか、更に金を使って広告を出せとか、オンラインだけじゃなくてアナログでも紹介してもらえるような仕組みを作れとか、買収も考えていけとかごちゃごちゃ言って参りました。
実はですね、これだけやって、死に物狂いでぜーんぶ出来る対策を漏れなくやった上で、現実的に取れる数は「月2件!」程度です。
もちろん首都圏や都市部で営業経費バンバンかけて集客上手な方なら月2件なんてことはあり得ません。
しかし、地方小規模都市ですと、いくらマーケティングが上手でネット上で一人勝ち状態だとしても、そもそもの分母が圧倒的に少ないので、月2件程度を目標にしておいた方が現実的だと言うことです。(これは私自身の実体験でもあります。)
ガッカリしましたか?
ショッキングですか?
1ヶ月で5件も6件も集客出来るとか、月商100万円は簡単に到達出来るとか考えていましたか?
これだけじっくりやっても月2件なわけですので、
- WEBは1個じゃダメですか?
- 事務所用と特化サイト分けるべきですか?
- アナログは苦手なんでやらなくても良いですか?
- 広告は絶対打たないと問い合わせ来ませんか?
- バナナはおやつに入りますか?
こういう、ぬるいことを言っている人が月1件の仕事にすらありつけないのは、至極当然の話なのです。
とは言え、月2件と言う現実的な目標をキッチリ遂行していければ、年間24社。5年で120社の関与先が出来ます。
こうなると年商ベースで2,000万程度が建設業部門からだけで上がってくると思います。
申し上げた通り、経審はFIX売上で、毎年続きますので、人も雇いやすくなるでしょう。
何度も言いますが、Keishin is everything!!なのです。(毎朝唱和!)thの発音に気をつけて!
派手に集客して一気に売上アップ!と言う裏技はありません。
やるべきことをやって、時間をかけながらコツコツ増やしていくしかないのです。
少なくとも私はこの5年間そうして関与先を増やし、売上を一度も落とすことなく増加させてきました。
私はメルマガなんかでも5年以上前からずーっと同じことを言って来ました。
あなたはどんな5年を過ごしましたか?
そしてこれから過ごしていく予定でしょうか?
地方都市だと年商3,000万円の行政書士事務所は立派だと言われます。
冗談じゃありませんよね。
地方都市だって、1事務所単体で売上1億達成は出来ないはずがありません。
時間はかかるでしょうが、積み上げていけば決して達成出来ない数字ではありません。
爆発的に売上があがるわけではないのですが、地方ほどWEBで勝ちやすいのもまた事実なわけで、取り組まない理由がないと思うんですよね。
次回はもう少し踏み込んで、「ショッキングな事実2」について書いてみます。
こちらも参考にどうぞ → 地域+建設業許可で稼ぐサイト達
P.S「熊本 建設業許可」のキーワードで再び県庁を抜いて1位に躍り出て来ました。
→こちら
スマホで見るとこうなります。
スクロール無しの画面で広告1位、検索結果1位と言うわけです。
サイトはスマホと同時制作がもはや当たり前体操です。
建設業の方は検索→即電話です。
メールフォームでお問い合わせなんてほぼありません。スマホ化しない理由がありません。