さて、前回の続きです。(と言っても間に色々入り過ぎてもはや何の続きかわからなくなって来ているかもしれませんが)

買収って言うと仰々しい響きがあって、大企業のやるスキームと思われるかもしれませんが、なんて事はない行政書士の分野だって普通に行われていることです。

要は顧客の引き継ぎ(買い取り)です。

色々な事情(高齢・引退・でも跡継ぎいない等)から廃業する事になる方で、経審のお客さん持っているなら引き継がせてもらうパターンですね。

お客さんも毎年のことを途中で放り投げられても困るし、廃業する行政書士も最後の責任を果たさなければなりません。

そんな状況で「宜しければこの私めが・・・・」と手をあげたいものです。

しかし、行政書士会の中で役員をするでもなく、マメな人付き合いをしているどころか、一切そっち系を遮断している私ですのでそんな良いディールが都合良いタイミングで転がり込んでくるはずもありません。

だからこそ、普段からこういう案件があれば是非一度ご相談下さいと言うことを発信し続けるとともに、相手さんにメリットを与える必要があります。それが買収額いくら?ってことですよね。

ケイシンの価値、永続性を考えれば、1件当り20万は余裕で出してあげれます。(1年でペイするんで)

10件持ってて引き継がせてもらえるなら、200万ですので結構デカくないですか?(退職金としては大したことないですけど、退職金のない自営業者からすれば悪くないディールじゃないかと思うんですが)

きちんと顔合わせをしてもらって、お客さんにも費用面含め、心から納得してもらった上で引き継ぎがなされること、解約がないことをきちんと確認しないと費用倒れになる可能性があるので、それを確認してからの支払にはなりますがね。

義理と人情で顔なじみの書士に無償で譲り渡すのも良いでしょうが、仕事キッチリのプロ中のプロに安心感とそれなりの額をもらって引き継がせるのも一つの選択肢かと思います。

熊本県内のディール、1件単位でいつでも対応しますので、ご希望の方はご連絡下さい!

的な感じで皆さんも集客に役立てていくと良いと思いますよ。まあ、買収と言うより実際は紹介料みたいなもんですかね。

その資金はどうするんですか?とか聞かれそうですが、内部留保から出すか自分の個人の金から出すか、毎月のキャッシュフローから分割で出すとか融資引っ張ってそれで出すとかその辺になるでしょう。

さて、次回はここまでのことを踏まえて「ショッキングな事実」に関して書いてみたいと思います。

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