新人行政書士さんからの相談で、
「開業してどういう業務に取り組むのがいいのでしょうか?」
みたいな相談が多いのですが、先輩行政書士に相談するより先に、市場環境・経済動向をよく観察しましょう。
今の日本経済のトレンドを観察すれば、行政書士がどのような業務に取り組むべきなのか答えは自ずと出ます。
デイサービス 異業種から参入盛ん
例えば、最近、日経新聞で以下のようなニュースがありました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO89502350Z10C15A7NN1000/
開設にあたって他の介護サービスよりも必要な施設面積が小さく、人員も少なくてすむため、異業種からの参入が盛んで、フランチャイズチェーン展開も活発だ。
デイサービスの需要は今後も高まる見通し。25年度には14年度比56% 増の301万人がデイサービスを利用すると見込まれている。
朝日新聞では、大手スーパのイオンが介護事業に本格参入すると取り上げています。
http://www.asahi.com/articles/ASH7P3R4QH7PULFA00F.html
小売り大手イオンは、総合スーパーでの介護事業を本格化させる方針を明らかにした。リハビリのデイサービス(通所介護)の施設を備えた店舗を、今後6年間で首都圏や関西、東海の計50店に広げる方針だ。
世間では、通所介護(デイサービス)新規開業への関心が高まっていることが分かりますね。
通所介護(デイサービス)開業を支援する行政書士にとっては、まさに時流、追い風です。
新人行政書士はこういう時流に乗った分野に積極的に取り組むべきです。
⇒参考:行政書士が通所介護(デイサービス)開業支援で100万円稼ぐ方法
このような時流を反映して、おかげさまで下記拙著の売れ行きも好調です。
Amazon↓
お年寄りが笑顔になる!地域密着デイサービスのはじめ方(ナツメ社)
Amazonでも在庫が少なくなって「●点在庫あり」みたいな感じなってきています。
在庫が少なくなってきては、補充されて、また在庫が少なくなって…
みたいな感じで、良い感じに売れているのが分かります^^
このような時流があるからこそ、私はこのタイミングで出版したわけですが、行政書士が業務に取り組む際の発想も基本的には同じです。
自分で国内の市場動向、経済のトレンドを観察して、時流を読んで戦略的に業務を選んで参入すればいいんです。
時流に乗ると、図書館でも在庫切れに?!
拙著については、「介護分野に取り組みたい新人さんは、お金がなければ無理に買わなくていいので、図書館で借りてください」ってこのブログ等でもお伝えしたのですが…
「図書館に行ったけど、在庫が無かった!」
「他の人に貸出中で自分は借りられなかった!」
このような苦情?を地方の先生方から頂きました(笑)
本当なのかな?って疑問に思ったのでネットで確認したのすが、以下の図書館では確かに貸出中・在庫無し(×)になっていました。
せっかく図書館に行ったのに、拙著を借りれなかった先生方には申し訳ありませんが、それだけ拙著を全国で読んで頂いているってことですから個人的には嬉しい限りです。
介護分野に参入したい新人の先生で、中身を見てから本を買いたい人は、大手書店(ジュンク堂書店や紀伊国屋等)で立ち読みしてください。
図書館には無くても、大手書店にはまだ若干在庫あるようです。
全国のジュンク堂書店の在庫状況も「在庫わずか」になっていますので購入はお早目に!
なお、介護業務の受注に不安がある先生方は、以下の書式を上手く使ってください。
フルセットで既にお持ちの方も多いと思いますが、介護分野も追加していますので活用してください。
→http://www.kit-manual.com/unei/