もう2013年だと言うのに、未だに事務所の総合サイトを作りたがる行政書士がいます。
蜘蛛の巣を張り巡らせておけば、何らかの業務はひっかかるだろう・・・・という、マーケティングのマの字もわかっていなければ、プロの行政書士としての誇りもクソもない輩です。
ご安心下さい。そういうサイトから仕事が来ることはないので。
サイトは地域特化に加え、業務も細分化すればするほど依頼や問い合わせが来ます。
僕が作っている建設業許可のサイトも経営事項審査のサイトも言うなれば「建設業」のカテゴリです。
しかし、これを敢えて細分化することで、「建設業許可を取りたい層」と「経営事項審査を受けたい層」それぞれにニーズマッチしたサイトでお出迎えできるわけです。
当然、サイトの直帰率は下がり、成約率は上がります。
少ないアクセスでも着実に「意図的に」仕事につなげる。
これが仕事の取り方です。
色々な業務をサイトに羅列して「何か起きればいいな~」では、何も起きないのです。残念。
我々の方で販売しているキット販売にしたって、なんでここまで細分化してわざわざ作っていると思いますか?
「会社変更手続き」ではなく、「合同会社の本店移転」とかかなり細かく個別に作り込んでいますが、ニーズマッチを最優先し、少ないアクセスで確実に売るためです。
サイトテーマを細分化した上で広くカバーする為には、必然的にサイトの数は増やし続けなければなりません。
それは大変な労力ではありますが、それが出来ないのだとしたら、あなたが稼げることも、安定することもありません。シンプルなお話でした。