ホームページは今や「会社の顔」です。
素人感満載の見た目の悪いホームページではとれる仕事もとれなくなります。(書籍の売れ行きが中身ではなく、表紙やそのコピーで決まるのと同じことです。)
1.業務経験豊富で高い能力を有した事務所 → 素人感満載ホームページ
2.開業したばかりの新人 → キレイで仕事の取れるホームページ
残念ながら、今の世の中では、2番の方が仕事が取れてしまうのが実情です。
そしてそういうことに気づいているしたたかな(?)新人行政書士達は、ホームページで集客し、実務をこなし、本当に仕事の出来る行政書士に成長していくことになります。
ただ、「じゃあホームページにお金をかけたら成果が出るのか?」と言われると答えは当然NOです。
お金だけかけて成果が約束されるなら誰も苦労はありません。
実はホームページの質も大事ですが、それ以上に取り扱いサービスや競合との兼ね合いなど、「戦略」が大切なんですよね。
例を挙げますと、行政書士法人WITHNESSのホームページで言えば、下記2サイト。
前者は確かに6,7年前なら、このサイトだけで月100万円以上余裕で稼ぐことが出来ました。
しかし今となっては、競合過多と熾烈な価格競争による値崩れもあって、後者の方が断然稼いでいます。
私個人としては、今後は原点回帰で行政書士はホームページで「許認可」で稼いでいく道が良いだろうと思っていますし、ウチの事務所はそれを実践しています。
サイトの質で考えれば、合同会社設立のサイトは普通に作れば最低30万円〜50万円はかかります。
その一方で建設業許可のサイトは8万円で作りました。
素人感満載ホームページは駄目ですが、逆に言えば、サイト制作に30万も50万もかける必要もまたなく、10万円程度のキレイで仕事の取れるホームページがあれば、後は戦略次第ということですね。
サイト制作自体には10万円程度かければOK。後は上位表示と広告出稿の為にお金は使いたいものです。
こちらも併せてどうぞ → 地域+建設業許可で稼ぐサイト達