行政書士アシストブログを展開しておりますSWLで200万円、日本政策金融公庫から融資を受けました。
この会社は自己資本比率87%、流動比率760%くらいで経費もほとんどかかりません。広告もしていないし、自宅登記ですし、人員も開業から今の今までずーっと私と福間の2人でやっており、利益折半でその人件費だけが経費みたいなものです。私がやっている事業の中では一番規模が小さいですが、一番利益率は高いかもしれません。
公庫の担当者には言えませんが、資金需要なんて正直ないんですよね(笑)
もちろん、嘘ついて資金調達はしていません。
資金使途は運転資金として申請してますし、だからこそ、200万という少額しか調達していないわけです。
なんで私が最近資金調達を積極的にしているかというと、やはり、金は返してはいけない。返し切ってはいけないと認識したからですね。
ここ数年、キャッシュはあるし、別に多額の投資の予定もないから資金調達自体の必要性を感じず、無借金経営をしていたのですが、これはいかんと。
お客さんにも借入を推奨しているのに、当の私自身が無借金経営では説得力も共感もあったもんじゃない。
結局、金の切れ目が縁の切れ目なんです。
公庫や信金、信用保証協会との縁は私自身というより、お客さんの為にも繋いでおかないといけないんですね。
その為には私自身が積極的に借りて、パイプを太く保っておかなくては。
借入額より手元の現金が圧倒的に多ければ別にそれで良いわけですから。単なる借金地獄とは違いますし、借入額が大きくなければ、金利と言っても公的融資の場合は2%程度で知れています。
また資金調達をちゃんとしようと思い直すきっかけになった本はこちらの小山昇先生の著書です。
以前はよく読んでいたのですが、最近子どもの絵本を借りに図書館へ行ってさらっと読んで自分の中の何かに火がつきました(笑)
名著です。全ての経営者、士業は読んでおくべきと言えるでしょう。
さて、本日は行書事務所の方でも申請していた信金への300万の保証協会付融資が稟議が通ったと連絡があったので、こちらもまたその内アップしたいと思います。
自分への戒めコンテンツも書きました。
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永遠に借り続ける姿勢「無借金経営は目指すな」