行政書士と副業

本業として開業するのは恐い。なんとか副業でやれないかな?と考えている方、多いと思います。

開業前の方からの質問でも非常に多い。

というわけで、行政書士と副業、について考察します。

まず、結論から申し上げますと、難しいです。

まがりなりにも行政書士を9年以上やってきた経験則・実感としてですね。

依頼者、役所とのやり取り、各種証明書(許認可等に必要な書類)の取得は基本、平日になります。

人を使うと言っても行政書士自身が動かなければならない場面も多く、全てを任せきりにはできません。業法上もアウトです。

副業というだけあって、会社員をしながら行政書士業を行うということだと思いますが、会社の就業規則に副業禁止が謳われていたらそれだけでNGですし。

副業として行政書士で稼ぐのであれば、資格試験の講師やコンサルなどでしょうか。ただ資格学校の講師も平日に授業があるでしょうし、コンサルも土日限定では、なかなか難しいかな。

副業を考えている方は、副業で成功している行政書士のモデルを徹底的に研究しないといけないでしょうね。

実際に会って話を聞くと、表には出てこない深い情報なども得れるかもしれません。

僕が副業として行政書士をするなら

とは言っても、これでは何のために書いてるか分からないですね。笑

僕が副業として一から行政書士を始めるとして、考えてみます。

大きく儲けるのは難しくても、月10~30万円程度でしたら可能です。

WEBサイトを複数を立ち上げて、情報発信する。副業行政書士としてのワークライフに合致した集客を行う。

業務の選択方法としては、例えば、許認可案件を1から10まで請け負うのではなく、スポットである特定の書類作成だけを請け負うとか。申請だけお客様に行っていただくとか。

他には、相談業務だけを請け負う。これならメールのやり取りのみ、週末を利用した相談会など可能ですね。

後は物販、情報を販売するとか。土日限定で有料相談業務のみで終わる性質のものを選ぶとか。

これらの方法は本格的に行政書士として開業する際にも、実務経験として役立ちます。作ったサイトもそのまま使えます。

集客スキルも自然に身に付きます。

いずれにしても、副業と言えど、採算が取れなければ意味がありませんから、やり方はしっかり考えないといけないでしょうね。

週末起業という考え方

一昔前に、流行りましたよね。週末起業。サラリーマンが週末限定で起業をする。

行政書士にも向いていればいいのですが、「週末のみ」だとやはり大きく儲けるのは厳しいでしょうね。行政書士のメイン業務である許認可の扱いができませんからね。

週末のみで完結できるには民事業務(離婚や相続など)になるでしょう。

副業で開業する場合、実務能力の担保に不安が残る。

専業でも、副業でも、お客様にとって肩書きは関係ありません。行政書士として、プロとして仕事はきっちりこなす必要があります。

副業だからといって仕事の質を落とせるわけがない。それこそ損害賠償ものです。商売は信用が第一ですから、いい加減な仕事はできません。

ただ、副業の場合、どうしても専業行政書士と比較して実務能力に劣る。費やす時間に圧倒的な差がありますから。

どうやって実務能力を担保するか。投資しかありませんね。時間を掛けれない分、お金で解決するしかない。時間をお金で買って下さい。

当方で販売しているこちらの行政書士実務書式ダウンロードセンターで実務書式を購入してもらえれば、実務経験のない新人行政書士でも完璧に業務を遂行できます。

副業だからこそ、専業行政書士以上に、時間や、広告、設備(行政書士業でいう知識の仕入れ)に対する投資意識を高く保っておく必要があります。

行政書士の開業ノウハウに関しては、下記サイトでも公開しております。どうぞご覧ください。→行政書士開業.com

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