ホームページを作っても問い合わせが来ない。売上が上がらない。
なぜか?
コンテンツがダメだからです。
WEB集客の基本は「コンテンツ」です。コンテンツがダメだと、検索エンジン経由での言葉の需要が拾えません。検索に引っかからないサイトはネット上にあって、ネット上には、存在しないも同然です。
サイトデザインやキャッチコピーなどが大切なのは言うまでもありませんが、HPから引き合いを得る一番簡単な方法は「質・量」ともにコンテンツを充実させること。
- 質の高いコンテンツがあるサイトは当然訴求力が上がります。成約率も上がる。
- 量があるコンテンツは様々なキーワードで検索エンジンに引っ掛かりやすいので、当然、ニッチキーワードでのアクセスも集めやすくなります。
ここでは、コンテンツを作るのが苦手という行政書士さんのためのコンテンツ作成法をご紹介します。
1.業務について調べつつコンテンツを作る
業務知識の研鑽は行政書士として当然やるべきことです。これはみなさん日々、行われていることと思います。
実務書や手引き、法令を読んで勉強するだけでなく、その勉強のアウトプットとしてサイト用のコンテンツに落とし込みます。
勉強した内容を自分の言葉にしてコンテンツを作ります。専門知識が身につき、サイト用のコンテンツもアップできる。
一石二鳥です。
2.問い合わせや面談の内容をもとにコンテンツを作る
サイトからの問い合わせや、お客様との面談時に質問が来れば、それをQ&A形式にしてコンテンツに落とし込みます。
リアルな質問なのでコンテンツとしては質の高いものになりやすい。専門家としては当たり前に思えるような事案でも、一般の方向けに分かりやすいコンテンツとして落とし込みます。
Q&Aコンテンツは一般の方に重宝されます。
3.同業者や他士業との情報交換をもとにコンテンツを作る
同業や他士業から得られる情報は貴重です。扱い分野の周辺情報を拾えます。
会社設立業務で言えば、税理士から法人成りの際の税務。社労士からは助成金や社会・労働保険関係。
遺言相続業務で言えば、税理士から相続税申告等の税務。弁護士からは調停・裁判関係の裁判実務。司法書士からは相続登記実務など。他士業からの情報は机上で無い分、重宝されます。
他士業との交流をただの情報交換で終わらせるのではなく、そこから得た知識をコンテンツに落とし込みます。
まとめ
行政書士はオリジナルなコンテンツを大量に作成しやすい環境にあると言えます。
コンテンツが書けない。
HP集客ができない。
は、ただの言いわけです。
参考になれば幸いです。