GW10連休が終わりましたね。休むことも大事な仕事。私もリフレッシュ出来ました。

次はお盆休みの9連休を楽しみに頑張りたいですね!

私のグループ会社は3社ともカレンダー通りの祝日とは別に消化必須の年間有給が20日間あるので、今年は特に消化が大変そうです。

社員からも「有給消化しきれないですよ!」と意味不明なクレームが入っております(笑)

とは言いつつも、来週からスタッフの2人はグアムへ行くらしいです。1週間。

航空券、宿泊費、現地アクティビティなどコミコミで10万円ポッキリらしいのですが、GWだったら3倍くらいしたんじゃないでしょうかね。知らんけど。

時間の自由が効くということは、経済合理性を存分に享受できるってことなんですね。

そして別のスタッフは入れ替わりでチェコとオーストリアに行くらしいです。1週間。

今月私含めてあまり働く気がなさそうですね。

ま、労働ってそれくらいの温度でちょうどいいと思うのです。プライベート大事。

給与が高くないウチの会社が人材に困らないのはフレキシビリティの高さやストレスフリーが一因と言えると思っています。

有給20日間はいつでも好きな時に他のスタッフに気兼ねなくいつでも取れます。全員が好きにとるので、全員がお互い様精神です。

残業もありません。定時18時には一斉に仕事あがれます。全員一斉にあがれるので、他のメンバーへの気兼ねもありません。

前職上場企業から移ってきたスタッフも、「18時半にもう自宅に着いてるなんて奇跡だ」と感激してくれています。

出勤時間も10時出社可能にしています。

9時出社必須だと、熊本だったら確実に渋滞しますし、東京だと満員電車です。

わざわざそんな時間に出社する必要はない。朝はゆっくり寝て、空いている時間に来れば良いんですよね。

スタッフからは15分ずらしただけで、座って出社できますだの、満員電車を避けられて助かりますだの、感激の声を頂くのですが、会社側からしても、別に大した変更じゃないんですよね。

結局労働時間さえ同じなら別に良いんじゃない?って感じです。行書事務所の方はそもそも10-18時の1日の労働時間7時間ですしね(笑)

満員電車や渋滞で消耗して仕事のパフォーマンスが下がることの方がよっぽど問題です。

東京だとよく電車が止まるんですが、その場合自宅勤務にしています。

家を出てしまった後の場合、近くのカフェでゆっくりして、混雑解消してからの出社でいいよ〜ってラインやスカイプで連絡してのんびり出社若しくはそのまま帰宅してもらっています。その日はリモートでやれる仕事をやれば良いでしょう、別に週に何回も起きることでもなし。

慌てて無理やり出社したところで、どうしようもないじゃないですか。

別に遅延証明書とかもいりません。ニュース見りゃわかることなんで。遅延証明書ゲットするために混雑の中並んでいる光景とか、何の地獄絵図なんだよ、と(笑)

この辺は小さな会社の利点ですよね。

産休育休も最長2年取れますし、時短勤務も自宅勤務(リモートワーク)も可能です。

はっきり言って要望とあれば基本何でもアリです(笑)

私は合理主義人間ですので、意味不明なルールは嫌いです。仕事に支障が無いなら別にどうでもいい。

副業も禁止していません。時間は多くあるので、プライベートを充実させるも、空いた時間で副業で個人の収入を増やすも各人の自由です。

退職金が10年前と比べて激減しているだとか、そもそも退職金が無い企業が3割くらいに増えているとかニュースになってますよね。

ウチは退職金制度はもともとありません。

就業規則に定めてないですし、スタッフにも採用時に「ない」と断言しています。

できない約束はしない。

約束している企業って、しっかり別段口座に積み立てているのかな?採用を有利にしたいが為の方便ではなく。

一部の大企業なら資金繰り回るのかもしれませんが、中小はどうなんでしょうか。

法的義務がないわけですから、退職金はないと言っておいて、実際はその時の資金状況やスタッフの貢献度に応じて恩給的に出してあげればポジティブサプライズにもなります。

終身雇用だって、経団連会長が「守れない」と明言しちゃいましたが、みんなも薄々そんなことわかっていただろうし、今更感だとは思うのですが、何でできない約束しちゃうんだよと。

ウチは終身雇用なんてもちろん約束は出来ません。

絶対潰れないなんて言えないですしね。

終身雇用なんて事前に約束することではなくて、その時期が来た時の単なる結果であるべきでしょう。

年金然り。見通しが甘かったと言ってしまえばそれまでなんですが、できない約束をしてしまって不利益変更した場合、ガッカリ感が半端ないことになります。

価値観は人それぞれ。

給与が一番大事って方は多いでしょうが、それと引き換えに多大な精神的・時間的負担を強いられることは多いのではないですかね。

楽して儲かる仕事なんてそうそうあるわけありません。そんな仕事ばかり探し求めるから変な詐欺に引っかかるんです。

激務で拘束時間も長いなら、そりゃ給与は高くて然るべきです。

でも年収300万程度の最低限の収入が確保されていれば、プライベートな時間やストレスフリー、フレキシブルな働き方を重視したいという方も多いんですよね。特に最近は。

賞与なし、手当なし、退職金なしでも人は十分来ますし、勤続期間は長いです。

他の業界に行ってみて、また戻ってきたいというスタッフもいます。

時給1200円出しても人が来ないとかいうコンビニオーナーさんの悲痛なインタビューを見たりしますが、時給だけではないんですよね。

テスト期間休めるか、友達と旅行行くときはまとまった休みもらえるのか、でも働きたい時は働きたいし、シフトは好きな時間が良い。そんなのただのワガママだろと思うかもしれませんが、そういうフレキシビリティが求められているのかもしれません。

ウチの会社でも学生インターンがたくさんいますが、平気で2,3ヶ月休んで、またバリバリ出勤したりする子は多いです(笑)

でも大学時代とかってそんなもんですよね。

就活だってあるから、そりゃその時期は就活に集中したいでしょうし、卒業前ははっちゃけたいものです。

そんなことじゃ仕事にならないじゃないか!じゃないんですよ。

仕事にならないじゃないかの状況をきちんと仕事にするのがあなたの仕事ですよ。

まあ確かに業種業態によってはかなり難しいことであるとは理解していますが、それでもやっていかないといけない部分もあります。

やれないトコだけが人材不足の名の下に廃業していくだけです。

そもそも金銭的条件で来た人材は別のより良い金銭的条件の他社に移っていきます。

あなたの会社より給与や賞与の高い会社なんて星の数ほどあるんですよ?

でもこうしたフレキシブルな対応ができる会社はそんなに多くないので流出しづらいのかも。

別に大層なことでも、手間やお金がかかるわけでもないのにね。

働き方改革なんて難しいこと考えなくてもよし。

モノやサービスを売る時にお客様の立場に立って考えますよね?

スタッフに対しても同じようにするだけです。

頭のおかしいパワハラ上司がいない、ってだけでも十分な強みになったりしますから(笑)

金銭条件だけで人材確保しようとしても無駄な努力。企業体力消耗するだけ。

ウチでははっきり言って稼げません!と宣言してしまって、別の部分のアピールを考えてみてはどうでしょうか。

さて、話変わりまして、自分でできる!建設業許可申請マニュアルアップしました。

新人行政書士の方、是非どうぞ。建設業許可関連のお仕事紹介もしてます^^v

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