私はお客様は神様ですなんて一度も思ったことはないのですが、神様のようなお客様はたくさんいます。
- 収益性が高い
- 継続依頼をしてくれる
- 不当な値下げ要求や条件変更を後だししない
- 人間性が素晴らしく、余裕がある(横柄な態度や乱暴な言葉遣いが皆無)
- (支払いや書類準備の)期限をしっかり守る
- 休日や時間外に電話をかけてこない
- やって頂くこと、準備して頂くことをしっかりやってくれる
ざっと挙げるとこんなところでしょうか。
神様のようなお客様(神客)「だけ」を相手していると仕事のストレスが全くたまりません。
ストレスがたまらないどころか、「この方の為に何とかしたい!」「この方に尽くしたい!」というロイヤリティの気持ちが自然と溢れ出てくるので、仕事に対する情熱や使命感も何倍にも膨れ上がります。
本来、金銭的な報酬だけではなく、こうした感情面のインセンティブがなければ仕事なんてやってられないのかもしれません。
スタッフからしても、経営者の固定支払いや拡大の為に嫌な相手の面倒な仕事を強制させられるなんてごめんですよね。
そりゃ間違ったターゲティングで経営者から嫌な客を押し付けられたら、現場も疲弊するし離職率だって上がるのは必然です。
スタッフが辞めるのはスタッフのせいではありません。いつだって経営者のせいです。