先日ネットに出ていた記事
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専門学校留学生100人超、在留認められず退学
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180924-00050135-yom-soci&s=lost_points&o=desc&t=t&p=2
もちろん、由々しき問題というか「事件」だと思うんですが、こういう話が出てくると、日本もいよいよ国際化の波が本格化したなと感じます。
私は留学業を別会社で経営してますが、オーストラリアなんかではよくある話です。強制送還は日常茶飯事。
上記のニュースは完全に語学学校側の責任であると思いますが、オーストラリアでは就労目的の偽留学生が横行しており、そんなニーズに応えるべく(?)、語学学校も学校に来なくても出席とする違法語学学校が存在します。
通称、「ビザ取り学校」。
学生ビザの場合、出席率80%以上という要件があるのですが、週2日学校に来ればOK!ひどいところだと月1回とかまであります。
笑い事じゃないんですが、思わず笑ってしまうレベルです。
大抵こういう学校は激安ですし、週1回アテンダンスだけなんで、思う存分仕事に集中できますよね。
雇う側も学生ビザの場合、週20時間しか働けないことはわかっているのに、お構いなしです。
偽のロスターまで用意して毎日のシフトを組んでおり、ある日突然マレーシア人のハルが、店長から「今日から君はジョージだ」なんて肩に両手をかけられながら告げられます。
最近は以前より厳しくなったので、そこまでズルズルな店はなくなりましたが。
日本もそうなってはいけないのですが、そうした問題がもし今後出始めたとしたら、立派な移民国家になった裏返しでもあると思います。
今後、入管業務をメインとした行政書士は都市部ではドンドン活躍できるだろうし、稼ぐ行政書士は増えると思います。
ここ熊本でもバーンと入管業務専門の看板を掲げる事務所を目にするようになりました。
ちょっと前の記事ですが、、、
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「外国人増加率」熊本トップ 人口動態調査 福岡10位、実習生増え
https://www.nishinippon.co.jp/feature/new_immigration_age/article/432224/
外国人専門のような一棟アパートとかよく見ますし、外国人自体もよく見かけます。ここ熊本も国際化の雰囲気でいい傾向です。
今後、語学学校然り、企業はもちろん、シェアハウスなんかも行政書士に提携を持ちかけて来るかもしれません。
また、外国人はコミュニティを形成しているので、クチコミからの継続依頼や紹介依頼も期待できると思います。
B2Cに見えて、B2B業務。経営的にも狙い目業務!
まあ稼げるチャンスが大きく広がった一方で、今回ニュースになったような学校、企業も必ず出てきます。安易に、下手なところと提携しないことですね。
これまでも偽装国際結婚で逮捕される行政書士はよくいましたが、行政書士自身に遵法意識と倫理観が欠如していればすぐに奈落へ落ちることになります。
WEB集客が軌道に乗ると、正規の問い合わせもたくさん来ますが、キナ臭い話もちょこちょこ来ます。見極める目。断る勇気。
さて、明日は今年初めて(?)となるメルマガ発行予定です。
週刊メルマガだったものが、月刊となり、隔月となり、四半期に一回と思ったのも束の間で半年に1回となり、ついに年1になりつつある、相当適当なメルマガです。
行政書士開業1年目から年収1000万円を目指す会と言うタイトルなんですが、もう最近流行らないので、明日は「行政書士補助者で年収1,000万円稼ぐ」という内容でお送りしようと思います。
書き終わってないので、発行ずれるかもしれませんが。なんとか書き終えたいと思っております。期待せずにお待ちください。