日本公庫から500万円の無担保・無保証融資に成功!という記事に詳細はアップしましたが、2%の金利で無担保無保証、長期で借りられるのは良いですね。

行政書士法人時代は、キャッシュリッチで特に融資が不要だったので、長いこと無借金経営をしてきてしまいました。

本来であれば、きちんと借入をしてもっと色々な部分に、積極投資をすれば良かったと後悔しています。

今回の500万円はコンテンツ代にドカンとぶちこみます。

無借金経営ではなく、借金を大幅に上回る現預金を持って、実質無借金経営を心がけていかねばなりません。

そもそも関与先に「適切に借入しましょう」とアドバイスしていながら、自分自身が無借金経営では示しがつきませんので、これからはガンガン借入を行なっていきます。

現在別途、300万円の信用保証協会付融資を信金さんを通して進めていますが、こちらもレポートにしますのでお楽しみに^^

行政書士開業をお考えの方も、是非日本政策金融公庫と信用保証協会付融資は活用して頂きたいですね。

事務所経営の安定にも繋がりますし、顧客への体験を踏まえた実践的アドバイスができるようになりますから。

今回の融資に関しては、お客様案件ではなく、自分の案件だったので、色々冒険もできました。

融資面談の最後に公庫担当者から「個人の方で今回の事業にいくらくらい出せそうですか?」と、聞かれました。

これは典型的な金額圧縮質問なんですね。個人で出せる分があるなら、個人から出してもらい、足りない分を公庫から融資するわけです。

これはある意味当然っちゃ当然ですよね。

しかし今回は正直に、「まあこの事業用としてってことなら、「2500万くらいですかね」と回答しました。(事業譲渡やら法人から個人に替えた役員退職金とかがありましたからね。)

すると、先方も目を丸くして驚いて「え・・・そんなに?」「それだけ持っていて500万円の融資を希望される理由は?」と。

個人で出せるお金はあるし、個人事業主になったので事業と個人のお金は同一視という建前はわかるが、私は今後もビジネスと私生活の分や、事業ごとのお金は厳格に分けて、特に公私ははっきりさせていくつもりです、と回答。

もしそういうことなら利用できない・・・というのであれば今回は諦めます、とお伝えすると「いえいえ、そんなことはありません!」と。

ただ、私の余計な一言のおかげで、個人の通帳残高を追加で提出することになりました(苦笑)

正直これは一種の冒険で、先方の回答が「それなら自己資金でやってください」と断られることになるかな・・・・とも思いました。

結果的には、「貸し倒れの心配がない」とポジティブに受け止めてもらえたようです。

資金使途が大事だから、必要なお金は貸すけど必要ないお金は貸さない。

これは本音であり、また、建前でもあります。

取りっぱぐれの心配がない融資なら貸したいというのもまた金融機関の本音でしょう。

お客様案件でこうした一か八かの勝負は出来ませんが、自分案件だとこうしたトライも出来るわけですね。

もちろん担当者や支店によってははねられた可能性もあるのでしょうが、私自身は今回のことで「100%はねられるわけではない」事実を確かめられただけでも収穫です。

引き続き保証協会付融資もガンガン進めて、追加融資もバンバン受けていきます。

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