今月も月初から1件関与先増加!5年分の事業年度と更新です。経審ではないですが、それでもとりあえずヨシ。良いお客様なら大歓迎ですわ。事業年度は毎年しよう!
SWLの方も、士業サイト作らずLP制作大忙しです。→ https://tantei.fukuoka.jp/lp-uwaki
さて、今日のテーマですが、行政書士事務所の経営は仕入れ不要、大きな設備投資不要で、元々利益率は高めの商売だとは思いますが、より利益率を高めるにはどうすれば良いのでしょうか?
答えは、「優良顧客だけで固める」です。
行政書士さんの中には商売経験がなく、お金を払ってくれる方は全部お客様のような定義付けをしている方がいます。
ま、個々の価値観、経営判断ですし、間違いってわけではないのですがね。
私の事務所の定義では、以下が最低限のチェックポイントです。
- 値引き交渉をしてこない
- 時間外対応や休日対応など、約束していないサービスを求めない
- 請求書の期限通りに言われなくてもきちんと支払う
- 期限までにこちらに言われた書類は準備する
- 言葉遣いが丁寧で、威圧的な言動が一切ない
- 横柄な態度を取らない
- 自社の許可期限等は自分できちんと覚えておく
- 許可取得までの期限のごり押しをしない
違法申請依頼とかは論外なのでわざわざ書きませんが、上記のフィルターに引っかかる場合、客とは認めませんし、金をどんだけ積まれようが依頼は受けません。
殿様商売をしているわけではありません。マッチしない案件を受けてしまうと、お問い合わせ者含めて、全員が不幸になることが目に見えているからです。
(私が勝手に定義している)超優良顧客だけで固めた場合、仕事の生産性が上がり、ストレスは激減し、利益率も大幅にアップします。
故に、お金も貯まって投資原資が出来ますので更にマーケティングに力を入れることができます。
マーケティングに力を入れられたら、多くの問い合わせや依頼の中から優良顧客だけを選別して受任できます。
問い合わせが10件来たら10件受けようとする方も多いと思いますが、私は10件来たら、その中から珠玉の1件だけを受けます。少なくとも全部を盲目的に受けることはありません。全部が全部優良案件ということもまたなかなかないのでね。
時間も奪われ、無茶な要求への対応で自らが消耗し、スタッフまで消耗させ、退職されて更に自分が苦しくなり、最終的にどうにもこうにもいかなくなってから、その、自分で定義した、自分で取ると決めた客を切り捨てるわけですね。だったら最初から取らない。
でもフィルターをすり抜けて来た客はどうする?
全案件を代表が個別面談をするわけでもないしょ・・・?
成約した後に変わるお客様もいらっしゃるのでは・・・?
そういう場合に備えて、豹変した場合や不良顧客化した場合は、こちらからいつでも切れる条項の受任契約書にしておかないといけないんですよね。
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