ネット営業に関しては、「SEOとPPCはどちらを取り組むべきですか?」と聞いてくるバカがたくさんいますが(選択の余地などなく、当然どちらも取り組まなければなりません)、アナログ営業とネット営業という比較で質問されることもあります。
そんな時の答えとしてはやはり、
「どっちもやれ、バカ」
となるわけです。
確かにウチの事務所も比率で言えばネット営業の方に力を入れていますが、アナログ媒体でも電話帳だったりDMだったり紹介だったり動いてはいるわけです。(特に顧客に顧客を紹介させる仕組み、他士業(特に税理士)に顧客を紹介させる仕組みは重要かなと思っています。)
大きな成果をあげている事務所は必ずアナログ営業もネット営業もやっています。(先行者利益を享受しただけの年寄事務所や2代目事務所はアナログだけでというか、過去の遺産だけでやっているところも多いですが)
アナログ営業と言うとくだらないセミナーや交流会参加を連想する方が多いですが、そんなものは無意味です。
企業リストを作って費用かけて一斉DM。それが一番です。ただ、そんなアナログ営業をかける際に、ホームページも持っておらず、DMや広告文にサイトURLを書けないとしたら、そのアナログ営業の威力は半減でしょうね。
名刺ひとつにせよ、チラシにせよ、電話帳にしてもDMにしても、URLのないものを使っているとしたら、さぞ機会損失と無駄な費用を垂れ流してしまっていることと思います。
ただでさえアナログ営業はネット営業よりもコストがかかるんですから、順番を守って入念な準備をしてから行うべきです。